2018/12/25

onigiri 0.1.11 リリース

主な変更点

今回、色々と削除や修正、追加を行いました。まず今頃になって気づいたvalidator.rsの関数たちのおおざっぱ過ぎた検証。0.1.10までis_numberis_positive_numberis_negative_numberが、浮動小数点数を一切考慮していなかったというお恥ずかしい状況に気づきました。
ということで、新たに浮動小数点数を検証できるような関数を作成しました。それに伴って、上記の関数も名前を変更しました。0.1.11では以下のようになります。
,
  • is_number を is_integer に変更
  • is_positive_number を is_positive_integer に変更
  • is_negative_number を is_negative_integer に変更
  • is_float を追加
  • is_positive_float を追加
  • is_negative_float を追加
これに伴って、castでも浮動小数点数を扱うことが可能になりました。
次に0.1.10まであった文字列に変換してイテレートするという機能を削除しました。これは全く持って不要でした。Vvc.attrはイテラブルなものですし、chars_to_stringを活用すれば、同じことができます。これに伴って、Vvcの謎の(?)フィールドcountも削除しました。
次に0.1.10まで実装すべきかどうか悩んでいたcreate_btmto_btmと名前を変更して、実装しました。しかし、search_allはVvcに属するメソッドではなく、単なる関数として外に出しました。
まだまだ勉強不足です。Vec関連の関数をもっと上手に使いこなせるように勉強しなくてはいけないようです。

今後の予定

にわかに信じがたいですが、onigiriのダウンロード数が600近くになってしまいました。名前のインパクトか、はたまた実際使えているのか、試しに使ってみただけなのか、私にはよくわかりませんが、とにかくダウンロードはされております。ありがたい。当初の予定の60倍です。
実際使っていただけることはありがたいことですので、今後は活用の実例をブログで発表し、より活用していただけるようにしていきたいと考えております。うまくできればよいのだが……