2022/05/10

GWに気分転換でOSを入れ替えました

入れ替えたと言っても……

ずっと Manjaro Linux Xfce Illyria を使っていたのですが、長く使っていると管理が雑になったり、不要なものが残っていたりして、なんとなくもっさり感がでてきたり、動きがおかしいものが出てきたりします。これは Manjaro Linux のせいではなく、完全に自分のせいです。だからといって、事細かく見直すのも面倒なので、このGWを利用して最新版に入れ替える決意しました(本来 Arch系は、ちゃんと管理できれば、このような入れ替え作業は不要なものです)

ところで、Illyriaってコードネームは、調べてみたところ、イリュリアと読み、実在の小惑星の名前らしいです。今回入れ替えた最新版 Manjaro Linux Xfce のコードネームはQonosだそうで、これまた調べてみたところ、クロノスと読み、スタートレックに出てくる惑星だそうです……ネタ切れだなきっと……

まずはISOイメージをダウンロードし、USBにddし、ブータブルUSBを作成する。(私のマシンのデバイス名は/dev/sdb)


$ sudo dd bs=4M if=/path/to/~.iso of=/dev/sdb status=progress oflag=sync

そしてUSBで起動し、インストールに入る。Manjaro Linux Xfce は、日本語に対応しているので(日本語入力は別途設定が必要)文字化けなどはしません。インストーラーを使って、手順に従ってインストールします。

インストール完了後、まずはファイヤーウォール設定ツールをONにしておく。そして


$ sudo pacman -Syu

-Syuは、パッケージのデータベースをアップデートし、すべてのパッケージをアップデートします。ミラーサーバーを変更した場合は-Syyuとするはず。間違っていたらご指摘ください。

次に日本語入力できるようにします。


$ sudo pacman -S fcitx-im fcitx-mozc

そして.xprofile.xinitrcに以下を追記


export GTK_IM_MODULE=fcitx
export QT_IM_MODULE=fcitx
export XMODIFIERS=@im=fcitx

そして再起動。

これで日本語入力できるようになります。

まっさらな気持ちで

さて心機一転、まっさらな気持ちで環境を作っていこう!前回OSでは、インストールしたものの結局ほとんど使わなかったなんてものもあったので、今回はよく使うもの、今後勉強するものを厳選してインストールしていこうと思う。

OCaml環境を整えようとOpamをインストールし、opam initしようとしたらエラーが発生しました。もし同様のエラーに困っている方がいましたら、makepatchをインストールしてください。問題が解決されます。

エディタはここ最近VisualStudioCodeが流行っているようなので、迷いましたが(毎回迷う)、とりあえずEmacsをインストール。

でも今回は入れてみようかな……

感想

ちょっと気分が停滞している時だったので、OS入れ替えは、いい気分転換になりました。また諸々の不要物もクリーンになり、非常に快適に動作しています。Arch系は基本入れ替え不要なOSですが、定期的にこういうことをするのも良いかもしれません。