手書きの日記を始めました
今年の4月から手書きの日記を始めてみました。
日記の内容は、母の状態、私の日常など他愛のないことばかりです。
最初は続かないだろうと思っておりましたが、今のところ毎日順調に続いています。
開始当初は主に母の状態の記録だったのですが、最近ではプログラミングのメモだったり、人との会話やメディアで気になったことだったり、日常の愚痴だったりと、だんだんと内容がノージャンルになってきています。
日記ではないのですが、実は学生時分、自分の考えを整理するためにノートにひたすら書き出すということをしていました。
その当時の感覚がだんだん蘇ってきている感じがする今日この頃です。
手書きの日記やノートのメリット
学生時分も感じていたのですが、自分の考えや思いをノートに書き出すと、不思議なことに自分の中にあるものを他人のもののように感じることができます。
考えがまとまらない時、言葉としてノートに書き出すと、言葉にできない部分やわかってないことがはっきりします。
思いを書き出すと、スッキリします。そして冷静に見つめることができます。
今やっている日記を書くと、日々の母の状態をしっかり把握できるとともに、介護のストレスがちょっとやわらぐ気がします。
プログラミングのメモを書いていると、「あれ?これ以前も書いたような気がする」と思い出し、コードを思い出すこともあります。
私は「手」が今までの経験を覚えているのではないかと、何の根拠もなく思っています。
これは母を見ていて気がついたのですが、母はいろいろ忘れてしまって、できることも減ってきています。
しかし、料理をさせると、包丁さばきはほとんど衰えていない。私より千切りが上手い。もちろん視力の衰えで、空振る?空切る?こともありますが、トントンという包丁の音やリズムは現役さながらであります。
これは長年やってきて「手」が記憶しているのだと私は思っています。
プログラミングの勉強にしても、パソコンを開いてカタカタとやったことや検索したことは割とすぐ忘れてしまいますが、手書きしたことは結構覚えていて、繰り返し書いたことはもっとはっきり覚えています。
暑い夏こそ
今年は例年以上に暑く感じます。
こういう時は、パソコンを閉じて、手書きで勉強が良いと思います。
一度試してみてください。何か違いを感じると思います。
違いを感じたら、続けてみてください。何度も繰り返してみてください、「手」が記憶するまで